昭和の一発屋様をリスペクトするシリーズ。今回は桜たまこの「東京娘」をご紹介します。
ドドンパのリズムが新鮮だった!
【楽曲data】
タイトル:東京娘
アーティスト:桜たまこ
作詞:石坂まさを
作曲:杉本真人
発売:1976年(昭和51年)
「東京娘」は桜たまこのデビュー2曲め。
♪おじさん 好きならば夢の中 今♪
出だしの♪お・じ・さん!♪の歌詞がすごく新鮮でしたね。
こういうリズム、ドドンパっていうんですよね。ドドンパとは何でしょうか。Wikipedia(2015年12月6日 (日) 10:11版)でお勉強いたしましょう。
日本の音楽のジャンルの一つ。日本の古来の音楽である都々逸(どどいつ)とルンバを足したものと言われている。また、大阪の「クラブアロー」や京都で演奏していたフィリピンのバンドが演奏していた独特のマンボがドドンパになったとの説もある。
「お座敷小唄」(松尾和子、和田弘とマヒナスターズ)などの小唄歌謡をヒントに四拍子の2拍目にアクセントを置き3拍目と4拍目を三連符とした(もしくは8分の12拍子)「ゥン パッ タタタ ドッド」という印象的なリズムを編み出し、4拍目からの音を取り「ドドンパ」と名付けられ
なるほど~。都々逸+ルンバなんですか、説明が分かりやすいですね。そうそう。「ゥン パッ タタタ ドッド」ですね。この「東京娘」も「ゥン パッ タタタ ドッド」「ゥン パッ タタタ ドッド」となってますね。
桜たまこは活動期間は短かったもののアイドルというよりはしっかりした歌唱力を持つ歌手でした。特に代表曲「東京娘」は彼女ならではの、弾けるような魅力があったと思います。またテレビに出てくれたらいいのになあ!