昭和の9月の歌ランキング~洋楽編


昭和だからなのか、何なのか。「9月」をテーマにした歌が多いのは邦楽に限ったお話ではもちろんなく。洋楽でもありましたよ。というわけで今回は「9月」テーマの洋楽についてご紹介します。

「9月」をテーマにした曲、洋楽もいろいろあります♪

では、私の独断と偏見に満ち満ちた、昭和の9月の歌ランキング~洋楽編。発表いたします♪

第3位「September Song」

第3位は「September Song」。オリジナルは1938年(昭和13年)のブロードウェイ・ミュージカル「ニッカー・ボッカー・ホリデー」。作詞はMaxwell Anderson、作曲はKurt Weillです。歌っているのはWalter Huston(写真は作曲者のKurt Weill)。

シンプルなのにとても幻想的なメロディが心に残ります。特に出だしのドミシラララ~というメロディーがぐっときます。

この曲は映画「旅愁」でも使われています。日本では1952年(昭和27年)に公開されました。

たくさんのアーティストがカバーしている中ではFrank Sinatra盤が特に有名ですが、今回は Sarah Vaughan with Clifford Brown盤をご紹介します。女性が歌い上げる「September Song」もまた魅力的です。

第2位「September in the Rain」

第2位は「September in the Rain」。こちらもあまりにも有名なスタンダー・ナンバーですね。1937年(昭和12年)の映画「Melody for Two(邦題:二人のメロディ)」で使われて有名になりました。作詞はAl Dubin、作曲はHarry Warren。映画「42nd Street」の名コンビです。

Dinah Washingtonの歌唱はクラシカルながらも軽快に弾みます。

第1位「September」Earth, Wind & Fire

第1位はEarth, Wind & Fireの「September」。個人的にはこれ以外有り得ない。「9月」といえば、やっぱりこれでしょう。1978年(昭和53年)の大ヒット曲。Earth, Wind & FireのメンバーMaurice WhiteAl McKay、それに超有名ソングライターAllee Willisとの共作になります。

♪Do you remember, 

The 21th night of September♪

最近では2011年(平成23年)のフランス映画「Intouchables(邦題:最強のふたり)」のオープニングに使われていますよ。何も知らず映画を観始めたんですが、いきなりこの曲がかかったからもう俄然テンションがあがりました♪映画自体もとてもおすすめです。

洋楽の9月の歌も素敵ですよね。また思いだしたら追記したいと思います。


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