懐かしの昭和の駄菓子たちはまだ頑張っていた!


子どもの頃、毎日のように近所のお店で駄菓子を買っていました。5円とか10円でいろいろ買えて楽しかったなあ。近くの公園には紙芝居のおじさんが夕方に自転車で来るので、紙芝居を見ながらそこでも駄菓子を買っていましたね。

思いついてwebで駄菓子を検索してみたら、今でも売られているものがたくさんあるんですね。思わず大人買いしたくなってしまいます。

フルーツ糸引き飴

耕生のフルーツ引」は飴に糸がついていて、束ねた糸の中から1本選んで買う、というもの。たまに大きなものを引き当てたり。今から思えば何がそんなにうれしかったのかはよく分かりませんが、でも買ってましたねえ。画像は愛知県豊橋市の耕生製菓有限会社のものです。今でも人気商品のようですよ。

コーラ味もあります!

モロッコヨーグル

モロッコヨーグル」という名前はよく覚えていませんが、こういう常温のヨーグルトみたいなお菓子を食べていた記憶はあります。大阪市西成区のサンヨー製菓のものです。公式サイトには懐かしい画像がいっぱいでした。サンヨーの漢字は「燦陽」なのだそうです。「燦」ってカッコイイですね。

発売当初の画像を拝借しました。

昭和36年、初代モロッコヨーグル発売(当時5円)

カタヌキ

これも懐かしいですねえ、「カタヌキ」。難しくてなかなかできなかったなあ。株式会社ハシモトのものです。こちらも大阪市西成区にあるんですね。公式サイトにはカタヌキの説明文が載っていました。

カタヌキ(型抜き)とは
小さな長方形で、板状の菓子の表面に描かれた動物などの「型」の周囲を
針などを使い、割らずに上手にくり抜くことができれば景品などがもらえるというものです。
昔は紙芝居につきものだったらしいのですが最近はお祭りの縁日や駄菓子屋さん等でよく見られると思います。

そうそう。確かにこれは公園に来る紙芝居のおじさんから買っていた気がします。もう1種類、別のお菓子があったんですがそれの名前が分からない。このカタヌキよりもっと厚みのあるお菓子で、それを1円玉とか5円玉とか硬貨のサイズにくり抜く、というもの。あれ、何だったんだろうなあ。また、調べて分かったら追記しようと思います。

ベースボールチョコ

アルミホイルの包装をがりがり剥いて食べてました!この「ベースボールチョコ」は広島県福山市の有限会社西日本食品サービスのもの。公式サイトには会社のコンセプトが紹介されていました。

わたしたちは「おいしさまるで、たのしさもまる」をコンセプトに、 おいしくてご満足いただける商品の販売と、 楽しい出会いをしたいと考えております。

生活まるまる隊」というブランドを掲げて、amazon、楽天、yahooでネット販売されています。

紋次郎いか


最後は名古屋市の株式会社一十珍海堂の「紋次郎いか」をご紹介します。串に甘辛く味付けされたするめが刺さってる、あれです。これもまだ健在。名前やイラストがかなり渋めで子ども子どもしてないというか、風格がありますね。こちらの公式サイトはいかのレシピや紋次郎の資料などもあって楽しいです。

昭和47年(1972年)6月25日
するめ足に串を刺した 醤油味の珍味が誕生しやした。
名前の由来は、その頃テレビで流行っていた木枯らし紋次郎がくわえていた
長い楊枝(ようじ)を 串に見立てたことによるのでござんす。

だそうでござんす。

昭和生まれの駄菓子たち。まだまだ頑張っています。各社のwebサイトが素朴で手作り感あふれるところもとてもいい感じです。

これからもずっと、おいしくて懐かしい昭和の駄菓子を作り続けてくださいませ!


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