昭和の頃から続く、老舗レストランを紹介したいと思います。
今回は玉ひで。鶏肉料理のお店です。
創業は1760年(宝暦10年)!
親子丼発祥の店として知られる玉ひでは、昭和どころか江戸時代から続く老舗。ということはもう250年以上続く、老舗中の老舗なんですね。宝暦という元号、あまり聞き慣れないですが、徳川家では第9代将軍家重の頃です。
親子丼はすき焼きから生まれた!?
親子丼のルーツと言われる玉ひでですが、その親子丼は実はすき焼きから派生した料理です。玉ひでの公式サイトには以下のように書かれています。
明治二十年頃、鳥寿㐂の〆に肉と割下を卵でとじてご飯と共に食されたお客様がおりました。この鳥寿㐂の卵とじを『親子煮』と称します。明治二十四年、玉ひで五代目”秀吉”の妻”とく”の発案によりこの『親子煮』を食べやすくするためにご飯の上に乗せ一品料理としたものが『親子丼』の始まりです。