「昭和」のおさらいなどなど。


そもそものお話ですが、「昭和」とは小学館「デジタル大辞泉」によると

《「書経」尭典の「百姓昭明にして、万邦を協和す」から》昭和天皇の時の年号。19261225日~198917日。

だそうで。

要は平成の前、大正の後の元号。昭和元年と昭和64年は実はほんの数日だったんですねえ。最初と最後の2年間って結局併せて2週間くらいしかないけれど、それでも15年間と短かった大正時代と比べると、昭和はなんとその4倍以上。いやあ、すごいです。

その長い長い昭和時代をこれからぼちぼちと、あんなことやこんなこと、主にカルチャー系のコンテンツで振り返っていきたいと思います。

ところで「百姓昭明にして~」ってなんのこっちゃ?というわけで今度はWikipediaで調べてみましたよ。

四書五経の一つ書経尭典の「百姓昭明、協和萬邦」(百姓(ひゃくせい)昭明にして、萬邦(ばんぽう)を協和す)による。漢学者・吉田増蔵の考案。なお、江戸時代にまったく同じ出典で、明和の元号が制定されている(「百姓昭明、協和萬邦」)。国民の平和および世界各国の共存繁栄を願う意味である。

いやあ、勉強になります。ちなみにこの詔書を発布した時の閣議書資料元号建定ノ詔書案」と「御署名原本」国立公文書館のサイトで画像で見ることができました。


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